「困った…」さて、どうしましょう
設備が故障したり、水が詰まったりすると困ってしまいますね。すぐに専門家に助けを求めたいところですが、ちょっと待ってください。簡単なことならご自分でできるかも・・・。
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水道元栓を自分の部屋のものと確認した上、完全に閉めます。(集合住宅の場合は玄関横のパイプスペース内にあります)
ビス・ハンドル・グランドナットの順で外します。このとき、外した順に並べておくと後で分かりやすいです。
スピンドルを外し、コマを交換してください。逆の順で閉め直して完了です。
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水を流さずに、ラバーカップで詰まりものを吸い上げてください。
便器の排水口いっぱいにラバーカップを押しつける。
勢いよく手前に引いたり、押したりを繰り返す。
※生理用品、ティッシュペーパー、紙おむつ、タバコの吸殻等は、絶対に流さないでください。
※塩酸、クレゾール等、消臭洗浄剤を使用すると、浄化槽の微生物が死滅して悪臭が発生します。
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排水管のつまりが原因ですので、排水金具(目皿)をわりばしなどで取り外し、内リングとわんトラップを外して排水溝の中にたまった湯ドロや髪の毛を取り除いてください。
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ロータンク内のゴムフロートを持ち上げるチェーンが引っ掛かったり、ゴムフロートが開いている。
チェーンの引っ掛かりや異物を取り、正しい位置に直す。浮き玉の止まる位置がオーバーフロー管より高い位置にあったり、浮き玉がどこかに引っ掛かっている。
浮き玉を正しい位置に直し、上下スムーズに動くようにする。また、浮き玉の中に水が入って重くなっている場合は、浮き玉を交換する。
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分電盤を見てください。
アンペアブレーカーが切れている。
電気の使いすぎですので、使っている電気器具を減らしてスイッチを入れなおしてください。配線ブレーカーが切れている。
使っている電気器具の故障等によるショートか、その部屋の電気の使いすぎです。使用していた電気器具のコンセントを抜いてスイッチを入れなおしてください。漏電ブレーカーが切れている。
回路が漏電しているおそれがありますので最寄りの電力会社へ連絡してください。
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すべてのガス器具を止め、元栓を閉める。屋外の器具も忘れずに。
復帰ボタンのキャップを外す。
復帰ボタンを奥までしっかり押さえて、手を離す。(ボタンはもとに戻り、赤ランプは再び点滅します)
約3分待つ。(この間にガス漏れがないか確認しています)
再度ガスメータを確認して、赤ランプが消えていればガスが使えます。 -
フィーダー、同軸ケーブルが外れてないか。
外部にある共用電気ブレーカースイッチが下りていないか。
(共聴アンテナに増幅器が設置されている場合は電源が切れると増幅器が働かなくなります)アンテナが倒れていたら、管理会社かセンチュリー21にご連絡ください
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右の図のように各箇所をチェックして、閉まり具合を調節してください。
ガタつき・きしみの調整。蝶番がゆるんでいるときは止めネジをしっかりと締めなおしてください。きしんだりするときはミシン油を少しさすと軽くなります。
【閉まるスピードの調整】
右の図のように調整してください。ドライバーなどで1速目は刻印1を、2速目は刻印2を各々回転させて調整してください。右へまわすと遅く、左へまわすと速く閉まります。
1速目と2速目の速度差を極端に変えると、故障の原因になりますので注意してください。